忘年会で参加者の交流を促す秘訣

チームビルディング

年の瀬も迫り忘年会シーズンですね。先日、高校の後輩が企画してくれた「望年会」イベントに参加してきました。下は大学1年生から上は30歳過ぎまでの卒業生が集う会になりました。

今回の望年会は申し込みの時からスタートしていました。企画者たちから、この会は忘年会ではない。忘年会はそれぞれでやってくれ。望む年の会なのだと。集まろう~!飲もう~と言っては頻繁に会っているメンバーですが、とても気合が感じられます。やっている人たちが楽しそうで、熱量があるイベントって参加していて面白いんですよね。

さて今回のパーティーは楽しいだけでなく、チームビルディング的に参加者の交流を促す要素が散りばめられており参考になりました。

 

1.可愛い名札とチーム分け

受付で名札を配られるのですが、ウキウキするのはハガキ風のデザインが可愛い点。名前が分かるようにするだけであればただの紙に名前を印刷しておけばいいのですが、この名札にはそれ以上のことを期待させます。

①自分で名札をつくる
名札の用紙を受取ったら自分の名前と郵便番号欄に7文字で来年の抱負を記入します。字体や名前の書き方で人柄を感じることができ、知らない人とでも来年の抱負を話の糸口にすることができます。

②名札に隠されたチーム分け
何気なく押してある左上の消印スタンプは色が赤・青・緑・紫・黒の5種類あり、名前と抱負の記入が終わるとチームカラーで集まることが伝えられます。

③鳥
左下にあるマークは、来年の干支である酉のデザインになっていました。

 

2.今年の出来事埋め

 ゲームの一つ目は、チーム対抗で今年の出来事リストづくり。まず、会場に入って目に留まったのは会場の壁一面に1月~12月の模造紙が張り出されていたこと。スタートから45分おなかが満たされたところで、ようやくこの不思議な模造紙を使いました。
チームにチームカラーの水性ペン(プロッキー)が1本渡され、メンバーが一人ずつ出来事を記入していく速さと正確さを競うゲームでした。よーいドンの合図でどこでもいいので出来事を起きた月の模造紙に書いて、次の人に水性ペンのバトンを渡します。全員(1チーム9人でやりました。)が書き終えたらテーブルに戻って座ります。

採点は月ごとに裏でスタッフがスマホで調べながら、怪しい判定は司会者の独断と偏見で○×がつけられました。例えば「ねぶた祭り開催」と書いたチームに対して、毎年恒例な行事もいいの?と物言いが入りました。これに対し司会者は会場に意見を投げかけながら、最後は「面白いから〇」と独断でした。

書かれた文字の色でチームが分かるので、丸の数を足していくとチームの正答数がわかります。

[aside type=”warning”]禁止事項は2つでした。

・ゲーム中はスマートフォンで調べるのは禁止。
・数名しか分からない個人的なこと(例:私がケガした)は出来事に含めない。[/aside]

その年を思い出す年末にする望年会のテーマに合ったゲームでした。手作り感があるのがいいけど、模造紙を取り外しがしやすいようにしておけば、50名~80名ぐらいまでのパーティーだったらやれそう。座っているだけでなくちょっとだけ動きがあるのが飽きさせないです。

一つだけ変えるとしたら、各月に1チームにつき一つしか記入できないとした方が、難易度が上がってもっと協力が生まれるかなぁ?なんて思いました。つまり各チームは1月には1つ、2月に1つ・・・という形で、

 

3.テレフォンナンバー抽選会

忘年会と言えばBINGOゲームが一般的ですよね。食事代にプラスして少し多めに会費を集めて、1位の人から景品を貰うお手軽なゲームですよね。ただ名前のビンゴにしたり、穴をあける番号を順番に指定しあったり様々な工夫はできますが、やはりマンネリ感はあります。

今回、後輩たち幹事が企画してくれたのは、BINGOと同じぐらいお手軽にできる景品抽選のゲーム「テレフォンナンバー抽選会」でした。

名札を記入するタイミングで名刺サイズの紙が渡され、携帯電話の番号を記入し箱の中に入れるように伝えられます。(抽選をするのかな?と思わせつつ、「説明は後でするので…」だけで焦らされました。)ゲーム自体は、会の後半で司会者が抽選ボックスを持ってきて、ゲームがスタートです。
ルールはいたってシンプルでした。

テレフォンナンバー抽選会

  1. 抽選ボックスからカードを引きます。
  2. 司会者が引いたカードの番号に電話を掛けます。
  3. 会場内で電話が鳴った人が当選!賞品がもらえます。

ルールは簡単ですが、それ以上に抽選を盛り上げる重要な要素があります。

[aside type=”normal”]

・抽選をする1回ごとに賞品を披露して、今からの抽選で何があたるのかワクワクさせる。
・携帯電話をマナーモードにしている人は、音が出るようにしてもらう。電話を掛けた時に会場がシーンとなり、当選の着信音で盛り上がります。
・発信する側の電話機にスピーカー(※)をつけ、会場の人が発信音を聞こえるようにする。この発信音が聞こえだすと、会場が静かになる。
※スピーカーとスマートフォンを ミニピンジャック(イヤホンジャック)でつなぐと音が出ます。

 

[/aside]

 

ゲームの内容だけでなく、途中でカウントダウンをして疑似年越しをしてみたり、食事に酉年にちなんでケンタッキー・フライド・チキンが配られて写真撮影をしたり望年会と年越し&新年という世界観の演出がとてもうまく引き込まれました。