【調査】渡航できないコロナ禍での国際交流

私のお手伝いしている財団法人の国際交流も2020年は完全にストップしています。

安心して海外と往来できるようになる見込みが立たないので、国内でできる事業を模索しています。

今回は、その調査の一環で、東京国際大学に通っている学生さんに、同大学の取り組みを聞きました。

派遣経験者の会の大学紹介イベント(Zoomを使って大学生が高校生に自分の大学を紹介するイベント)の時に、ある学生が大学内で国際交流をしている話を聞き、さらに詳しく話を聞きました。

目次

東京国際大学 ENGLISH PLAZA

ENGLISH PLAZA は、キャンパス図書館の一部にある、常駐するネイティブ教員や留学生スタッフとリラックスした雰囲気で英会話を楽しめるラウンジ。

会話をするだけではなく、個人・グループで英語学習のアドバイスが受けられたり、一人で宿題をしたり英語の本や雑誌が読めたりします。

ラウンジでは、一日1杯はタダで飲み物を飲めるカフェがあり、自由に留学生を交えて雑談をしたりチェスや各国のゲームなどをすることができます➤単なる教室ではなく、カフェ的な空間が重要

一人で勉強をするなど何をしていてもよいが常に留学生がいて英語に触れられる環境になっていて、日本語で会話をしていると注意されるそうです。

カフェスペースのほかに、個別ブースがあり、予約制で留学生と1対1で、会話の練習や宿題を教えてもらったり、TOEICの練習も可能。

留学生スタッフは、面接を受け登録し報酬を得ており、シフト制で10人ぐらいいます。

現在は、Zoomやインスタグラムなどを用いてオンラインで活動を続けています。

利用している同大学の学生に話を聞いたところ・・・

・同世代のネイティブと話をすることができることが魅力でしばしば利用している。スタッフは、ゆっくり話してくれ、練習に付き合ってくれる。

・日本語を使いすぎると退場させられるので、無理にでも英語を話さなければならない環境なのがよい。

・留学生は、日本語の習得を目的に来日しており、大学にはJAPANESE PLAZA もある。日本人は、ENGLISH PLAZAで英会話を楽しむ分、JAPANESE PLAZAで日本語の話し相手になる有償アルバイトをしている人もいる。

模擬国連

参加者は、設定されたテーマについて 割り振られた担当国の外交官となり ある国際会議で条約締結などの政策立案を目指すなかで、国際問題となるテーマについての深い理解や他国との交渉、政策立案、国際会議の位置づけ・運営方法などを学びます。

参加人数 :10人~30人ぐらい/1大会(人数が増えると意見集約が困難)

掛かる時間:正式大会では3日程度。学内サークルでは2日に短縮することもあるそうです。

      サークルの日常活動では、週2時間×2回などで実施しています。

・初めてサークルに参加した時には、本当の国際会議のように休憩時間にはロビー活動・二国間交渉などを行う留学生の勢いに圧倒された。

・異なる立場の人が集まり自分の立場を主張しながら他者理解をはかり一つの条約をつくる過程から「国際社会の場に立つトップの苦労」や「『こうなってほしい』という主体性のない市民であってはいけない」ということを感じた。

・純粋に知らない国に興味が持てる点が面白い。

・日本人だけで実施しても真剣な人達とやればよい。高校生の大会もある。

こちらも現在、Zoomを用いて実施しているそうです。

まとめ

団体ごとに色々と工夫していますよね。

他の団体の事例を聞くと、自分のやりたいことが浮き出てくる気がします。

国際交流・海外派遣というキーワードで活動をしていると、英語のスキルアップを目指しているように思われがちですが、単に英会話の場を提供するのではなく、家庭と学校以外にサードプレイス的な居場所を提供することが私のしたいこと。

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