今日お会いした方から「みなさんって左脳タイプじゃないですよね」「右脳で仕事がしたいんですよね。」と言われました。 なるほど~そういう見方ができるのか~。
チョ~平たく言うと、左脳=言語や概念を操る論理的思考、いわゆる頭脳集団と呼ばれる人たちでしょうか。一方右脳=閃きやイメージからくる直感重視な人々というイメージでしょうか?
「頭脳派集団にいると緊張するよね。」ぐらいの話の中で、ほめ言葉として言われた話です。確かに、「私たちTBJはコンサルタントではありません。」と自分たちを表現するぐらいなので、間違ってはいないと思います。むしろ個人的には、何をするにも最後は直感が大切だと思っているので、言われて嫌な思いはしません。
でも、よくよく考えてみると「頭脳派集団ではないですよね」って言われたってことですよね?・・・と思うとちょっとショック
いゃ~確かに頭がいい集団じゃないけど・・・ウジウジ
ちょっと捻くれてみました。
私の尊敬するファシリテーターたちは、チームが変化する一瞬を見極めて、関わり方を判断をしています。チームビルディングのような体験学習では、同じアクティビティをしたらかといって、すべてのチームが同じ状態になるわけではありません。チームごとに抱える課題が異なるので、マニュアル通り進むことはまずありません。
そんなプログラムで成果を上げる差というのは、「直感」も大きな要因でしょう。
ただここで言う「直感」とは、まぐれや精神論、スピリチュアルなものではなくて、過去の経験の積み重を必要に応じて引き出せる感覚です。
だからこそ困ったことに、 「なんでこの秒数を目標にしたんですか?」とファシリに聞いてもなかなか明確な答えは出てこないんですよね。
思うに、昔、師匠の技は、(教えてもらうのではなく)見て盗め と言われていたというのは、結局の所、経験の積み重ねだからこそ、言語化して伝えようとしても伝えきれないことが多すぎたからではないでしょうか。言語化して伝えて理解できるのはスタート地点まで。そこから先は、見て、真似てを繰り返し、盗んでいく。
自分が いい会社に入ったなぁと思えるのは、この直感の持ち主たちの技を間近で見て学べること。理論で学んでできるレベルを超えたものが見れること。
今日その「右脳で仕事がしたいんですよね。」と言ってくれた人と話をしていて、改めて、感じることができました。
やっぱりこの文章のまとまりのなさは、左脳タイプにはなれないですね(笑)
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