お見合い4マス自己紹介

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アイスブレイクの概要

集団お見合いのように2列になって向かい合い順繰りに人を入れ替えながらするペアダイアログ型の4マス自己紹介です。短時間で大人数の人と話ができます。

目的
効果
名前を覚える・自己紹介・自己開示・アイスブレイク
大勢になると意見が言えない新入社員や学生向け
人数20人~
時間15分~(1ラウンド3分×回数)
運動量★★
隊形二人一組が向かい合わせになった列 (長くなりそうなときは、椅子に座って)
※図のように順番に人を入れ変えていきます。
準備特になし。
道具A4用紙(人数分)、プロッキー(人数分)、ストップウォッチ
場所室内

ファシリテーターの進行

①4マス自己紹介を書きます。
4マス自己紹介https://learningthroughdoing.jp/activity1111/)を参照

テーマ
A:本名&呼ばれたい名前
B:口慣らし程度のお題(好きなタレント等)
C:本題1
D:本題2

※A,Bは上段に、C,Dは下段に書く

あるホテル系の専門学校様で実施した際には、A:本名&呼ばれたい名前 B:私の好きだった教科(今でも高校の時でも) C:なぜこの学校に入ったのか? D:将来どうなりたいか。

C:については、宿題としてA4用紙にまとめてきてもらったものを、短く一言にして記載してもらいました。

②4マスのうち、A,B とC,Dの間で折って半分にします。まずは、話すことに慣らすことを目的に、A,Bだけの自己紹介を行います。

但し、時間は2人で30秒間です。初めの1回だけは15秒で半分が過ぎたことを知らせます。
30秒が過ぎたら、どんなに盛り上がっていても途中で切ります。
※バッスっと切られることで、ゲーム性が増して楽しくなります。

②握手をして「ありがとうございました」と言って席替えをします。
1つとなりの席に移動して相手をチェンジします。

3回程度繰り返します。

③場が暖まってきたところで、A,Bだけでなく、C,Dも加えます。
列の一方を説明する側 もう一方を聞く側とします。
今度は、説明する側から聞く側にA,B,C,Dを全部で一人30秒で説明をします。
説明する側は30秒間はずっとしゃべり続けます。聞く側はその間、質問や聞き返しは禁止です。

・30秒たったら、今度は質問時間を30秒とります。
・説明する側と聞く側を入れ変えます。

※説明+質問を1セットとして進めることを説明して質問を後からできるように聞くように促してから、説明の時間を始めます。

④ ③を4回程度繰り返したら次は時間を少し長めの1分づつとします。(説明1分+質問30秒 ×2)
※それまでにいくつか質問を受けているので、少し話を膨らませるように促します。
※雰囲気・参加者の様子、目的に合わせて、聞く側には、 「質問をしない」 「質問はしないが合図地を打つ」、「話している人の目を見る」など、聞く姿勢を促します。

⑤説明する側・聞く側の区別をなくし、1分でそれぞれが4マス自己紹介を行います。

⑥2人組から4人組へグループサイズを大きくします。
 4人で2分間で4マス自己紹介を行います。

⑦他己紹介を行います。⑥の4人組の中で 自己紹介に使った紙を交換します。

それぞれ別のメンバーと4人組になるようにします。
交換した紙の人になりきって自己紹介(他己紹介)を行います。

※4人で2分

運営のポイント

・時間は初めはちょっと短いかなと思う程度からスタートして、段々と長くしていく方がいい。初めから長いと途中で沈黙になってしまったり、間延びしてしまう。短いとゲーム性が増す。

・時間が来たらスパッと切る。

リフレクションのポイント

・感想シェア
・自分のことを話すと言うことについて
・聞く姿勢について

バリエーション

・全体の時間に合わせて、⑤、⑥、⑦はカット

円になって行うのではなく、全員がバラバラに歩きながら行う。

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