新型コロナでもグローバル人材育成は止めない。#オンライン #Zoom講演会

今すぐに海外に行くことはできませんが、派遣に参加した学生の帰国後の活動に力を注いでいます。

もともと、「海外に行くことだけが国際交流の目的ではない。行くことはきっかけに過ぎない。」と考え、事業を進めているので、本来であれば事前研修以上に帰国後研修を充実させていてもいいのかもしれません。

海外派遣があるときは準備に追われて手をかけられていませんでした。

今回、海外派遣ができなくなり余裕ができたことで、3月末から準備を始め、4月中旬からZoomを使って、海外派遣経験者を対象にした講演会企画をしています。

目次

オンライン講演会の目的

提案書に示した目的は3つ。

派遣経験者向け オンライン講演会の目的
  1. グローバル人材として必要となる幅広い教養を身につけるため、様々な事柄に興味を持つきっかけとする。
  2. 新型コロナウイルスの影響で、物理的な人とのつながりの減るなか、オンラインでの交流機会を創出することで、新しい派遣経験者のネットワーク作りの場とする。
  3. オンラインでの研修・講演会を実施することで、国際交流事業におけるオンライン研修を試行する機会とする。

幅広い教養を身につける/様々な事柄に興味を持つ

グローバルで活躍できる人材には、専門性に加えて、幅広い教養が必要です。1回の研修、1回の講演で、身につくものではないです。

だかこそ、幅広く、何にでも興味を持ってほしいと考えています。

オンラインでの交流機会を創出すること/新しい派遣経験者のネットワーク作り

長期的な視点では、人と人のつながり こそ、最大の財産です。

周りの人から様々影響を受け成長します。年齢を超え様々な影響を与えあっています。

派遣が終わって離れていったとしても、個人的につながっていてもいいし、基幹となるコミュニティーを維持することで、いつか戻ってこられることを大切にしています。

国際交流事業におけるオンライン研修を試行する機会

新型コロナウイルスが流行する前でも数名のオンライン会議程度であれば、何度も経験はあります。

前職では、非常勤/在宅スタッフが半分だったので毎日スタッフサークルと称して、オンライン朝会をしていました。

そのため、私自身には、オンライン会議には苦手意識はあまりありません。

しかし、人を集めて初めての人を相手にオンラインで研修/講義など実施するにはツールへの知識も乏しいです。特にこの数年で出てきたZoomは使ったことはありませんでした。

何が出来るのか と同時に 参加者にとって何が課題になるのかを検証するためにも、様々なツールを活用してみようと提案しました。

 想定していた内容(企画概要)

当初思い描いていた内容は、企画概要に記載しました。

企画概要
  1. 週替わりで、話題提供者/講師を決めて特定のテーマについて、講演・ディスカッションを行う。
    (人数が多い場合には、4~5人のグループに分け討議する。
  2. ZOOMやGoogle Meet などオンラインサービスを用いて実施する。
  3. 実施後は簡単なアンケートや講義の内容をまとめFacebookなどを用いて発信をする。

講師/話題提供者を決めて特定のテーマについて、講演・ディスカッション

皆が集まってダラダラ話をするのではなく、基調演説や講演があり、参加者の共通の話題への理解を深め、自身の考えを発信することを考えていました。

実施内容
  • ステップ1
    テーマについて講師/話題提供者が話をする
  • ステップ2
    講師への質疑応答
  • ステップ3
    参加者同士でのディスカッション

講師と話題提供者を分けて記載したいのは、高校生・大学生が自分の得意な分野をプレゼンすることも想定したからです。

今の所、この想いは 参考Zoomでプレゼン大会 #高校生とやってみた に引き継がれました。

オンラインサービスを用いて実施

オンラインツールは、実施する人や内容によって特異不得意があります。

当初はZoomを想定していましたが、一つに固執することなく、柔軟に様々なツールを試してみようと思っていました。

Zoomにセキュリティー面での不安が判明したり、講師の方がSkypeに慣れているなど、ツールは揺れに揺れています。

参考 Skype講演会でオンライン講演会 #失敗した。

アンケート&講義の内容を発信

初めて実施する試行であり、本丸は国際交流事業本体に活用することなので、PDCAサイクルを回せるようにアンケートを取ることにしました。

普段、会場に集っているより、オンラインでの開催は手軽・簡便ですが、やってることが周りから分からないといデメリットもあります。

成果を見える化して、発信を強化することで、理事会や参加できなかった人たちへのアピールと同時に、見込み参加者を増やすことをねらっています。

将来的な展望

企画のはじめは、社会人幹事の紹介で、交通系企業のNY事務所に駐在をしていた方に講義をお願いすることまでは見込みを立てました。

1回で終わらせるのではなく、継続的に開催したいです。しかし2回目以降は、まだ決定には至っていません。

そこで、各会の終了後に参加者の希望するテーマを確認し、幹事のつながりを検討しながら、次の講師・話題提供者を模索しようとしています。

最終的には、台湾やドイツなど海外派遣で接点のある人や地域の人に講師をお願いしたいと思っています。時間と場所を選ばないのは、オンラインで実施するメリットです。

企画を始めた3月末・緊急宣言の出た4月7日の時点では1ヶ月で、すぐにもとに戻ると、オンラインでの講演会など見向きもされなくなると思っていました。

外出自粛期間中は月に2~3回程度を想定やれれば万々歳。幹事や特定のメンバーばかりが集まる場から出発したとしても、継続することでその輪を広げることができます。

そして、新型コロナが収束した後でもの、回数を減らしつつも定期的に、オンライン・オフラインを併用しながら実施を考えています。

ここに行き着く前には、オンラインでZoom飲み会をしたり、機器を変え揃えたり地ならしをしていました。

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