ワクを越えるワーク | 思考と行動の枠を突き破る自己変革合宿

管理職や経営者にとっては組織にイノベーションを起こすことは不確定な社会で組織を導く際に重要な要素です。しかし、社会人/企業人として歴を経ることは成功体験や常識など自分自身でつくりあげた既成概念の枠に縛られることでもあります。枠に縛られることはイノベーションを起こす柔軟な発想を阻害します。1泊2日~2泊3日の合宿でのインパクトのある体験によって仕事での自身の枠に気づき枠を越えるきっかけをもたらします。

こんな時に/こんな目的で

対象者層

・次の世代の会社を背負う若手経営者層
・将来の社長候補である部課長層
※ 素の自分を出しやすくするため同じ階層ないし近い階層での実施が理想です。

研修/イベントのねらいテーマ

・自己の既成概念(思考の枠)に気づき、枠を越える体感的理解を言語化する。
・参加メンバーがお互いの思考の枠を理解し、指摘し合い支援し合える関係性を構築する。
・研修終了後に同僚や部下から「何かかわった?」と言われる行動変化を生み出す。

研修/イベントのテーマ

・究極の環境での一歩前に飛び出す。
・必死の状態の仲間の挑戦を支援する。
・自分のリーダーシップスタイルの強さと弱さを知る。

プログラム概要

時間

時間
1泊2日~2泊3日間
(2日間でも実施可能ですが気づきを整理し行動に反映させるためには夜が2回あることが望ましい。1日目の午後スタート、3日目の午後はやめ終わりも可)

人数

10名程度
※人数が多くなると話し合いが薄くなりテーマへのフォーカスが弱くなります。

会場

チームビルディング専用施設(山梨/中伊豆/神奈川 他)

進行例

時間

内容

備考

11:00

施設 到着

着替え

11:30

導入
・プログラムの目的とプログラム終了後の目標確認
・スタッフ紹介

研修企画者(会社や上司)の望む成果や理想の立ち振る舞いを理解することで、研修への気構えをつくる。

11:45

アイスブレイカー
・ストレッチ
・ネームトス

日常業務から離れた研修の場における参加者同士の関係づくりとファシリテーターとの立ち位置を理解する。

12:15

アクティビティ
・オールアボード

理論的に考えているだけでは解決できない課題に挑む。唯一の正答ではなく自分たちのチームにとって最適な方法を見つけるために、頭で考えているだけでなくメンバーとの率直な意見交換や方法を定めやりきる実行力の大切さに気づく。
ふり返りではチームの達成までのプロセスと個人の感情の変化に焦点を当てる。

13:00

昼食

昼食を食べながら個人の研修における目標を考える。

14:00

一人一言チェックイン

個人の研修における目標を一人ずつ話すことで各自の目的意識と研修のゴールのすり合わせを行う。

14:30

アクティビティ
・ニトロクロッシング

2~3m先にある台の上にターザンロープを使いチームメンバー全員が乗る課題。解決方法が分かっていても様々な環境要因で壁に当たっているときの自分を目の当たりにする。

環境に左右されずに状況を乗り切るための自身の統率力発想力感情の変化について省察する。

16:30

アクティビティ
・パンパーポール

命綱を付け8mの丸太の上から向かう2m先の目標物に飛び出す課題。目標物を目の前に実現させたいことに擬えて決断のプロセスを振り返る。

自分の挑戦するレベルを自分で決めメンバーに宣言をしてから始める。居心地のよい環境から踏み出て未知の不安な環境に飛び込む決断をする。
決断をする勇気と決断を実行する怖さに直面する。

18:00

昼間の部の終了
ホテルチェックイン・入浴

3ヶ月後のフォローアップに向けての自己が取り組むマネジメント目標を設定し発表する。

18:45

夕食

 19:45

ナイトセッション
・ペアインタビュー

2人組になり仕事やプライベートなどをテーマに沿って話すことで、自分の価値観を形成する経験情熱の源泉を探る。聞き手(インタビュアー)は話し手が話しやすいように反応を返したり話を深め広げる質問を投げかける。
お茶やアルコールなどの飲み物を用意して自由でリラックスした雰囲気でおこなう。

21:00

1日目終了

事例

建設関連のホールディングスが将来の社長候補である部課長層8名を対象にした年間リーダーシッププログラムの一環で導入。思考の癖が見え始めた序盤に実施。