非常事態宣言・自粛要請の解除後の貸会議室の再開 #ガイドラインを参考に

お手伝いしている公益法人では、同窓会や地域の方が利用できる貸会議室・貸しホールの運営をしています。その施設もこの新型コロナウイルスによる非常事態宣言に沿って、臨時休館としています。

5月中旬になり、宣言解除が見え始め、再開のための準備に取り掛かっています。

いきなり不特定多数が押しかけられクラスターを発生させるわけにもいかず。しかし、いつまでも施設を閉めておくわけにもいかず、手探り状態です。

公益財団法人 全国公民館連合会 や 公益社団法人全国公立文化施設協会のガイドラインを参考にしながら、非接触型の体温計や消毒液など消耗品を購入したり、対応を考えています。

用意した備品

体温計は 台湾や中国を参考に非接触型の体温計を用意しました。

非接触型は温度の誤差が大きいので、本来であれば、日本では体温計としての販売はできないようですが、医療用に利用しないので±0.1℃の誤差であれば許容範囲。

参考にしたガイドライン

他の施設に対応を合わせることも重要ですので、国が依頼し各業界団体が作成したガイドラインを参考に対応を決めました。

公益財団法人 全国公民館連合会

②来館者の安全確保のために実施すること
・ 来館者に対する検温を実施するとともに、以下に該当する者の来館制限を実施する。
  -来館前に検温を行い、37.5 度以上の発熱があった場合(または平熱比 1 度超過)
  -息苦しさ(呼吸困難)・強いだるさや、軽度であっても咳・咽頭痛などの症状がある場合
  -過去 2 週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある場合

・ 来館者の氏名及び緊急連絡先を把握し、名簿を作成する。また、来館者に対して、こうした情報が必要に応じて保健所等の公的機関へ提供され得ることを事前に周知するなど、個人情報を適切に取り扱う。

・ 咳エチケット、マスク着用、手洗い・手指の消毒(なお、消毒液は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム溶液等、当該場所に最適なものを用いる(以下、消毒液に関する記載において同じ))の徹底を促す。

・ 備品の貸出物について十分な消毒を行うとともに、十分な消毒が行えない場合は貸し出しを行わないこととする。

パンフレット等の配布物は手渡しで配布しない。

・ 可能であれば、導入が検討されている接触確認アプリ等を活用して、来館者の感染状況等の把握を行う。

公益財団法人 全国公民館連合会 ガイドライン https://www.kominkan.or.jp/file/all/2020/20200514_02guide.pdf

公益社団法人全国公立文化施設協会(劇場・音楽堂)

施設内の各所における対応策
施設管理者は、リスク評価(①②)を踏まえ、当該施設の管理について以下の措置を講ずるとともに、公演主催者への要請や来場者への周知を図ってください

① 施設内
・ 少なくとも施設の開館の際には施設内のドアノブや手すり等不特定多数が触れやすい場所の消毒を行うとともに、施設内の換気について十分な対応をとってください。
なお、消毒液は、当該場所に最適なものを用いるようにする必要があります(以下、消毒に関する記載において同じ)。
・ 公演の前後及び公演の休憩中に、会場内の換気を行ってください。また、公演主催者と調整の上、公演中も定期的に適切な換気を行ってください。
・ 施設の入口に、手指消毒用の消毒液を極力設置するようにしてください。不足が生じないよう定期的な点検を行う必要があります。必要であれば、入口数を制限することも検討ください。

② 公演会場入口
・ 公演主催者に対し、会場の入口に手指消毒用の消毒液を設置するように要請してください。
・ 会場入口の行列は、最低1m(できるだけ2m を目安に)の間隔を空けた整列を促す等、人が密集しないよう工夫するようにしてください。

③ チケット窓口
次の通りチケット窓口で対応を行うものとし、公演主催者やチケット取扱事業者に対しても同様の取り組みを要請してください。
・ 対面で販売を行う場合、アクリル板や透明ビニールカーテンにより購買者との間を遮蔽するよう努めてください。
・ チケット窓口の行列では、最低1m(できるだけ2m を目安に)の間隔を空けた整列を促す等、人が密集しないよう工夫するようにしてください。
現金の取扱いをできるだけ減らすため、オンラインチケットの販売やキャッシュレス決済を推奨します。
・ 入場時のチケットもぎりの際は、マスクや手袋を着用するようにしてください。また、来場者が自分で半券を切って箱に入れ、公演主催者がそれを目視で確認するといった方式等もぎりの簡略化の導入も検討してください。

④ ロビー、休憩スペース
・ 対面での飲食や会話を回避するよう表示や館内放送等により促すようにしてください。
・ 公演前後及び休憩中に、人が滞留しないよう、段階的な会場入り等の工夫を行ってください。
・ 常時換気に努めてください。
・ テーブル、椅子等の物品の消毒を定期的に行ってください。
・ 従事者が使用する際は、入退室の前後に、手洗いや手指消毒を励行してください。

⑤ 会議室、稽古スペース、展示スペース等
・ 常時換気に努めてください。
・ テーブル、椅子等の物品の消毒を定期的に行ってください。
・ 会場定員を踏まえ、利用者が密にならない様に入場制限等を実施してください。

⑥ 楽屋、控室
・ 常時換気に努めてください。
・ テーブル、椅子等の物品の消毒を定期的に行ってください。

⑦ トイレ
・ 不特定多数が接触する場所は、清掃・消毒を行ってください。
・ トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示してください。
・ 個人のハンカチ等を使うように徹底してください。ハンドドライヤーはウイルスを拡散するため使用しないようにしてください。
・ 劇場等トイレの混雑が予想される施設の場合、施設管理者はできるだけ間隔を明けて整列するよう表示するとともに、公演主催者に対して最低1m(できるだけ2m 目安に)の間隔を空けた整列を促すよう要請してください。

⑧ 飲食施設、ショップ等
施設管理者は施設内の飲食事業者等に対して、次の通り感染予防措置を要請してください。
・ 現金の取扱いをできるだけ減らすため、キャッシュレス決済を推奨します。
・ 飲食物を提供する場合、家族等の一集団と他の集団との距離が概ね2m以上となるよう座席を配置するよう、各店舗において席の配置を工夫してください。
・ 混雑時の入場制限を実施してください。
・ 施設内の換気を徹底してください。
・ 食器、テーブル、椅子等の消毒を徹底してください。
・ 飲食施設に関わる従業員は、マスクの着用と手指消毒を徹底し、飲食施設の利用者も手指消毒を行ってから入場するようにしてください。
・ ユニフォームや衣服はこまめに洗濯するように努めてください。
・ 対面で販売を行う場合、アクリル板や透明ビニールカーテンにより購買者との間を遮蔽するよう努めてください。
・ 物販を行う場合は、多くの者が触れるようなサンプル品・見本品は極力取り扱わないようしてください。

⑨ 清掃・ゴミの廃棄
施設管理者は施設内の清掃事業者等に対して、次の通り感染予防措置を要請してください。
・ 清掃やゴミの廃棄を行う者は、マスクや手袋の着用を徹底してください。
・ 作業を終えた後は、手洗いを行ってください。

(3)従事者に関する感染防止策
・ 施設の管理・運営に必要な最小限度の人数とするなど、ジョブローテーションを工夫してください。
・ マスク着用や手指消毒を徹底してください。
・ ユニフォームや衣服はこまめに洗濯してください。
・ 出勤前に自宅等での検温を励行し、37.5℃以上の発熱がある場合には自宅待機等の対応を行ってください。さらに、発熱の他に、下記の症状に該当する場合も、自宅待機としてください。
咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・ 筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐
・ 施設管理者は、従事者の緊急連絡先や勤務状況を把握してください。
・ 従事者に感染が疑われる場合には、保健所の聞き取りに協力し、必要な情報提供を行ってください。

公益社団法人全国公立文化施設協会 https://www.zenkoubun.jp/info/2020/pdf/0514covid_19.pdf

まとめ

計画が急に早まり、今日には緊急事態宣言が解除される可能性が高くなってきました。

攻めの計画は、会場のオンライン化・ネット配信ができる施設への投資を考えています。一方で、守りの戦略では、発生させない工夫やできる限りの対応はしていく必要があると思います。

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