ウェビナーとは?公開講座の動画配信をする。 #配信スタイル #zoom

公開講座を動画配信
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ウェビナーとは、

ウェビナー という言葉を知っていますか?zoomの上級サービスについている機能に「ウェビナー」があるのは知っていましたが、言葉自体聞いたこともなくどんな機能か詳しくは知りませんでした。

動画配信をするために、調査して初めて知りました。 

 ウェビナー = ウェ + ミナー  の造語 .

つまりオンライン上でするセミナーや講演会などのことです。 (なんで ウェナーではないんだ!!)

まさに私がしようとしていたことがウェビナーでした。

さてさて、私がお手伝いしている財団法人では毎月地域の方向けに公開講座とランチタイムコンサートを無料で開催しています。しかし、新型コロナウイルスの影響を受け3月以降中止となっています

中止をして早二ヶ月、

「このまま中止をし続けていては能がない。今だからこそ”動画配信だ~!」

との話で仕事が降ってきました。

この2ヶ月。国際交流事業がなくなり、私のお仕事は、デジタル機器の何でも屋さん。(でも嬉しかったりする)

配信の目的・コンセプトを考える。

公開講座を楽しみにしてくれているのは、60代後半~70代の地域の方が主な参加者層です。月1回様々な企画をしていますが、毎回50人~80人ぐらいコンスタントに集まっていました。(無料だから・・・も大きな理由かな?)

しかし、今は新型コロナウイルスで自粛で開催できず。仮に来月に収まっても、簡単に大勢の人が集まれるようにはならないはずです。

今まで来てくれていた人が、しばらくの間、「会場に来られない代わりに」見られるようにしたい。

今回動画配信をするのは、ターゲット層をより幅を広げるためではなく、コロナ収束後に「場所」に来てもらうためです。

方法の比較

配信方法

ライブ配信録画配信
主会場での講演を副会場やWEB上に配信したり、撮影と同時に配信をする。
もちろんオンライン上だけの配信も可能。
事前に撮影をした内容を、後から配信する
○同じ時間を共有しているので、臨場感は会場に来て参加する講演に近い。○見返すことができる。時間の融通がきく。

○撮影と配信が別々に行えるので、配信時に機材トラブル発生の失敗が少ない。
×編集できない分、時間が間延びしやすい。(高校生・大学生ぐらいだと倍速でみるのは当たり前)×編集をするのには時間と労力がかかる。

コミュニケーション方法

双方向型
(コミュニケーションあり)
一方通行型
(コミュニケーションなし)
○講師が、講演中に参加者に質問を投げかけたり、参加者の反応に合わせて説明内容や表現方法を変えたりすることができる。○大量にある情報から自分の見たいところだけ見る、得体情報だけを得る場合に、適している。
△ライブ配信でないと難しい。
△講義・講演・授業のデザインをするのがリアル以上に難しい。
×事前に決めた内容を説明したり、解説をするだけで、視聴者の反応に合わせて、その場で調整することはできない。
×テレビを視聴している感覚に近いので、参加者の興味を引き付けられないと、途中でも視聴を中止されてしまう。

今まで来てくれていた人が、しばらくの間、「会場に来られない代わりに」見られるようにしたい。

つまり、来場の習慣を維持するという目的からすると・・・

同じ時間にライブ配信で、最低でも質疑応答ができるようにしたい!

世の中にある動画コンテンツを比較してみる。

コロナ騒動前から、オンライン研修・WEB講座、動画授業など、名称は違えど、何かしらの講義・研修・授業をWEB上で展開するサービスはいくつかありました。

リアル撮影型

youtuber講演家 鴨頭嘉人氏のように、実際に参加者のいる講演会を撮影して、その様子を配信をしている。会場に参加者がいるので、講演者も話しやすく、笑い声や質疑など会場のリアル参加者の反応も視聴対象とできる。

スタディーサプリ型

会場に聴衆がいないが、対面式の講義のように、文字や図の書かれた黒板、スクリーンに投影されたスライドを講師が画面上で実際に示すのを撮影し配信するタイプ。

講師が相手の反応も想像ができるほど、聴衆がなくても講師の魅力で飽きさせないことができる。

こんな感じでテレビ画面を写しながら説明することもできます。講師の身振り手振りも視覚情報で伝わります。

グロービス学び放題型

動画で見ることを前提に、文字と簡単なアニメーションを使い講義が進む、講師はほとんど画面に出てきません。

そんなに難しい凝った動画にしなくとも パワーポイントをパソコン上で操作しながら、説明の音声を加えるだけの動画もあります。

ひと手間省いて、

マインドマップに音声を乗せたヒトデさんの動画は内容がよければ、形に拘る必要がないいい例です。 講座をする=「知識を得る」をゴールにするのであれば、分かりやすい。

カルチャースクールをオンラインで実施するイメージだと、

理想は、会場で、参加者がありでリアル撮影できることだけれども、今回はスクリーンやテレビに映し出された画面を撮影するスタディーサプリ型がしっくりくる。

毎回異なる講師の先生に操作方法を覚えてもらうのは負担と手間が大きいのも選択の理由。

まとめ

私の狙うところとしては、

開講座をしていた時間にライブ配信 +(コミュニケーション方法は未定)+スタディーサプリ型でいつもの会場からスライドと講師を一緒に撮影  

ライブ配信のアーカイブを残すかは未定。

方法が決まったら、次は、必要な機材を選択します。(と、思ったら・・・ブログを更新しないまま4ヶ月が経っていた・・・)

配信機材の選定 続きはこちら

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